MEMBER

上野 諒一

会社が正しい意思決定を
するために
自分が役員をやると決めた

上野 諒一取締役 2014年入社(新卒)

CAREER PATH

  • 1年目エンジニア職入社、企画業務含め従事
  • 5年目オンラインマッチング事業部部長に就任、lancers.jp の運営
  • 7年目執行役員に就任、lancers.jp の事業責任者

プロフィール

北海道大学大学院在学中の2014年よりランサーズに新卒として入社し、エンジニアとしてキャリアをスタート。 プロダクト企画、機能開発、新規事業の立ち上げ等に従事。2017年よりLancersTOP(現ランサーズエージェンシー株式会社)の立ち上げをプロダクト責任者として携わる。 2018年より仕事マッチングプラットフォーム「Lancers」の事業責任者として、オンラインマッチング事業部長を務める。 2020年5月よりオンラインマッチング事業担当執行役員に就任。 趣味は自転車旅行と枕投げ。

入社理由

ランサーズに入社したきっかけは、プロダクトの魅力と代表の熱量でした。

北海道の大学にいたのですが、そのころ、北海道で就職したいのに収入とやりがいを満たせる仕事がないとか、障がいがあるために優秀な人でも仕事がないとか、何らかの制約で望んだ仕事ができず苦労していた人が身近にいたんです。そのとき、「社会的制約のない働く環境を作れないか?」とずっと考えていたんです。そんな中で就職活動をしていて、クラウドソーシングというのがあるのを知り、自分の思いと一致すると思ったんです。

僕は調べるのが大好きで、就職活動の時も候補の企業をめっちゃ調べたんですよ。例えばランサーズで仕事を依頼する人と仕事を受ける人の割合を調べたら1:3で、その割合がずっと保たれているんです。当時僕が懸念してたのは、スキルのある人はすぐ上の方へ行けるけど、スキルのない人はずっと底辺にいてその2極化が進むと、「働き方を変える」という思いも夢物語で終わってしまうことなんです。スキルのない人がステップアップできる環境でないとシステムも回らなくなってしまう。他の会社では1:8なのにランサーズが1:3で、しかもその割合をキープしたということは、必要以上の価格破壊を起こさず、まだ特別なスキルを持っていない人も成長していける環境を作ろうという思いの表れだと思ってすごい魅力に感じました。

そして、代表である秋好は「働き方を変えたい」という思いの熱量がすごい。「ユーザーと向き合う」というのはビジョンだけじゃなくて、行動に表れています。自分で問い合わせやSNSでの反響もチェックしてますし、本当にユーザーと真摯に向き合っていると感じていて、入社から6年経った今もそれは変わっていないですね。

今の仕事

自分が大事と信じる価値観をベースに意思決定し、社会にプラスの影響を与えていきたい。

ベンチャーならではかもしれませんが、毎年、会社のステージが異なって(30 => 50 => 100 => グループ経営 => 200 => 上場)、課題も異なれば周りのメンバーの性質も数年のうちに目まぐるしく変わっていくのに必死についてきました。ただついていくだけでなく、できることを増やしたくて、そのために先陣をきってチャレンジしてきました。その結果、役割も毎年大きく変化してきました。そして今は、オンラインマッチング事業の執行役員を担っています。

毎月億単位で仕事を届けるところに大きく影響を与える役割なので、やりがいと緊張感のある仕事だと思っています。特に自分は「仕組み」部分の意志決定に携わるため、今後5年先累積で届けられる報酬額で見ると大きくなるので一つ一つの意志決定が与える影響が大きい。一方で、そのような重要な意志決定を自分が大事と信じる価値観をベースに積み上げていって社会にプラスの意味で影響を与えられている(と信じている)のは本当にやりがいに感じています。

今後、さらに事業を成長させてランサーさんへ毎年届けられる報酬額を十億単位で増やしていけるプラットフォームになるために、仕事を出してくれるクライアントが使い続けたいと思うサービスにしていきたいと思っています。