ランサーズ子会社のオンラインメンターサービスのMENTA、
「コロナ禍におけるスキルの学び直し調査」実施
~68%の人が「コロナ禍でスキルの学び直しをした」と回答~
「コロナ禍におけるスキルの学び直し調査」実施の背景
現在、仕事に活かせるビジネススキルを学ぶ「学び直し」が注目されています。社会人が仕事に役立つスキルを身に着ける「リスキリング」や社会人が大学など教育機関に入学し勉強をし直す「リカレント教育」などの言葉も、メディアで多く取り上げられています。また、MENTAで行った調査(※)によると90.5%もの人が「社会人の学び直しは今後広がると思う」と回答しました。
今回の調査では、コロナ禍で「学び直し」をした人はどれくらいの割合だったのか、そしてどのようにスキルを身に着けたのかを調査しました。今後もMENTAでは「社会人の学び直し」について継続的に調査を実施し、公開してまいります。
※「オンラインメンターサービスのMENTA、『リスキリング・リカレント教育についての認知度調査』を実施」
「コロナ禍におけるスキルの学び直し調査」の詳細
・実施日時:2021年8月19日
・調査対象者:200人
・調査方法:「Lancers」のタスク機能にて調査
調査結果① 「コロナ禍で学び直しをした」と回答した人は68%
今回の調査では、68%の人が「コロナ禍で学び直しをした」と回答をしました。在宅勤務や外出自粛の影響で、家でできるスキルアップに時間を使う人が多くいたことが影響していると考えられます。また、9割以上の人が「今後、『社会人の学び直し』は広がると思う」と回答していることから、「学び直し」を行う社会人はこれから更に増加していくと考えられます。
調査結果② 最も学んだ人が多いスキルは「ライティング」 IT人材不足から「デジタルスキル」も注目
「コロナ禍でスキルの『学び直し』を実施した」と回答した人に学んだスキルを調査したところ、最も多かったのは「ライティングスキル」でした。副業でライターとして活動する人が増加したことが影響していると考えられます。
また、2番目に「デジタルスキル(※)」を学んだ人が多かったのは、在宅でもできる仕事を探す人が増加したからだと考えられます。「デジタルスキル」を学んだ人の現在の職業を見てみると、「理容師」「販売職」などデジタルスキルを普段使用しない仕事をしている人も半数ほどいました。現在の職種にとらわれずデジタルスキルを学び直す動きが広がってきているものと考えられます。
※デジタルスキルとは、プログラミング・WEB制作等テクノロジーを活用したスキルのこと
調査結果③ コロナ禍でのスキルを身に着ける方法として最も多かったのは「本を読む」
外出を自粛していた影響により、家でできる方法でスキルを身に着ける人が多くなりました。6割ほどが「本を読んで勉強をした」と回答しています。また、視覚でスキルを学ぶことができる動画や、オンラインで講師やメンターから学ぶことができるサービスも人気でした。
MENTA株式会社代表 入江慎吾からのコメント
少しでも早く学び直しを行い、時代に合わせたスキルを持つ人が増加するようMENTAがサポートできたら嬉しく思います。
【オンラインメンターサービス『MENTA』とは】
MENTAとは、「学びたい人」と「スキルを持つ人」をオンラインで繋ぐサービスです。2018年にサービスを開始し、エンジニアやデザイナー、ライターなどビジネス系のスキルを持つ個人とそれを学びたい個人を繋いできました。2020年1月以降に2万人以上登録者が増加し、2021年4月に登録者数は3万人を突破しました。
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