ランサーズ子会社のオンラインメンターサービスのMENTA、
「リスキリング・リカレント教育についての認知度調査」を実施
~90.5%が「社会人の学び直しが今後広がると思う」と回答~
「リスキリング・リカレント教育についての認知度調査」実施の背景
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染・拡大防止のために広がった在宅勤務の影響で、仕事をしながら新しいスキルを身に着ける「社会人の学び直し」を行う人が増加しています。オンラインでビジネススキルのメンターを探すサービス『MENTA』は、コロナ禍で登録者が3万人を突破しました。また、社会人が仕事に役立つスキルを身に着ける「リスキリング」や社会人が大学など教育機関に入学し勉強をし直す「リカレント教育」といった言葉も少しずつ普及しており、今後「社会人の学び直し」は更に加速すると考えています。
今回の調査は、現時点での「社会人の学び直し」についての状況を知り、今後「社会人の学び直し」市場はどのように変わっていくのかを予測するために実施いたしました。今後も「社会人の学び直し」について継続的に調査を実施し、公開してまいります。
※「オンラインメンターサービスの『MENTA』、登録者3万人を突破」
「リスキリング・リカレント教育についての認知度」の詳細
・実施日時:2021年8月19日
・調査対象者:200人
・調査方法:「Lancers」のタスク機能にて調査
調査結果① 「社会人の学び直し」に関する言葉の認知度は50%以下
今回の調査の結果、社会人が仕事に役立つスキルを身に着ける「リスキリング」の認知度は21%、社会人が大学など教育機関に入学し、勉強しなおす「リカレント教育」の認知度は42.5%であることがわかりました。
また、「意味を含めて知っていた」という回答は「リスキング」の場合は6%、「リカレント教育」の場合は14%と更に低く、まだ「社会人の学び直し」を指す言葉は浸透していないことがわかりました。
調査結果② 「社会人の学び直しは広がる」と考えている人は90.5%
調査結果①では「リスキング」「リカレント教育」の認知度は低いことがわかりましたが、同じ回答者に「社会人の学び直し」は広がるかどうかを聞いたところ肯定的な意見が90.5%になりました。
この結果、まだ「リスキング」や「リカレント教育」といった言葉の認知度は低いものの、今後「社会人の学び直し」は広がっていくものと考えられます。
MENTA株式会社代表 入江慎吾からのコメント
私たちの運営するオンラインメンターサービス『MENTA』の登録者の方にも、「コロナ禍で自分を見つめなおす時間が増えた結果、新しいスキルが必要だと考えるようになった」とおっしゃる方も多いです。特にITスキルを身に着けようとする動きが大きく、これから起きると言われているIT人材不足への課題も「社会人の学び直し」によって解決の糸口が見つかると考えています。今後、誰もがなめらかに必要なスキルを身に着ける環境を作れるよう、MENTAは体制を整えてまいります。
「リスキリング」で自身のサービスを開発中のアイザワナナ様のご紹介
アプリ開発は未経験で、コロナ禍で初めてMENTAを活用し、アプリ開発の勉強を開始しました。現在はアプリを公開し、起業をするために学びながら準備をされています。
■アイザワナナ様のTwitterはこちら
【オンラインメンターサービス『MENTA』とは】
MENTAとは、「学びたい人」と「スキルを持つ人」をオンラインで繋ぐサービスです。2018年にサービスを開始し、エンジニアやデザイナー、ライターなどビジネス系のスキルを持つ個人とそれを学びたい個人を繋いできました。2020年1月以降に2万人以上登録者が増加し、2021年4月に登録者数は3万人を突破しました。
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ランサーズ株式会社について
ランサーズ(東証マザーズ:4484)は、「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、個人と企業をオンラインでマッチングする受発注プラットフォームを運営しております。テクノロジーを活用した新しい働き方を提供することで、個人の生活・働き方、あり方を変革し、一人でも多くの個人が働き甲斐を感じられるよりよい豊かな社会づくりに貢献します。また、129万人を超えるフリーランスとの適切なマッチングにより企業の人材不足、生産性向上、DX化促進への課題にも寄与し、外部人材活用によるイノベーション、技術革新を推進しております。
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