福邦銀行と業務提携し、
地域の企業とプロフェッショナル人材のマッチングを支援
～社外人材活用のノウハウを提供し、地域の企業のIT人材獲得とDX化を推進～
業務提携背景
現在、新型コロナウイルス（COVID-19）の拡大により、DX化の需要が急激に高まっています。一方で企業に対してIT人材の“量”に対する過不足感について尋ねた「情報処理推進機構」の調査結果によると、2015年度から2019年度間で「大幅に不足している」との回答の割合が12.5ポイント上昇していることが判明しました。このような状況を受けて、取引先である地域の企業の事業課題を解決する福邦銀行と、フリーランス・副業者などのIT人材1２９万人超が登録する仕事の受発注プラットフォーム「Lancers」を運営するランサーズが業務提携し、福井県の企業の社外人材活用を支援することしました。本業務提携を始めとし、ランサーズは福井県以外の地方銀行とも社外人材活用を進める予定です。地域の企業の人材獲得及びDX化を支援することで地方経済活性化に寄与してまいります。
出典元：『「IT人材白書2020」概要版（独立行政法人情報処理推進機構）』
業務提携内容
本提携により以下の取り組みを実施し、「Lancers」を通して福邦銀行の地域の企業の事業課題解決を支援いたします。
１．IT人材紹介及びマッチング支援
福邦銀行から人材獲得のニーズのある地域の企業の紹介を受けたランサーズが、経営やIT分野に課題のある地方企業の依頼業務や人材要件をヒアリングし、業務を依頼するIT人材をご紹介いたします。「Lancers」を初めて利用し、依頼相手の選び方がわからない方も、IT人材の公募やスカウト等の作業を代行いたしますので、簡単にご利用いただけます。
２．社外人材活用の提供
ランサーズは社内人材約200名と社外人材（副業・フリーランス等）約2,000人で事業を運営し、迅速かつ効率的な事業推進において社外人材の活用を重要視しています。また、新型コロナウイルス感染症拡大以前よりリモートワークを導入していましたが、2020年の新型コロナウイルス感染症拡大以降、社内人材も含めリモートワーク率 97.5%(２０２１年4月末時点)となっています。こういったこれまでのランサーズが自社内で培った社外人材活用やリモートワークノウハウを福邦銀行に提供することで、地域企業のスムーズな社外人材活用を支援いたします。
※なお、本提携による業績への影響は軽微です。
■本提携にご興味のある地方銀行の方はこちら
株式会社 福邦銀行について
福邦銀行は、福井県を主要な営業基盤とする地方銀行で、昭和18年の創立以来、「地域密着の徹底」を基本方針に、地域経済の活性化を通じて、「地域のお客さまとともに成長する銀行」（相談しやすく親しみやすい銀行）を目指しております。現在、当行では、法人および個人事業主のお客様の課題・ニーズを解決するための「本業支援」を全力で取り組んでおります。
ランサーズ株式会社について
ランサーズ（東証マザーズ：4484）は、「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、個人と企業をオンラインでマッチングする受発注プラットフォームを運営しております。テクノロジーを活用した新しい働き方を提供することで、個人の生活・働き方、あり方を変革し、一人でも多くの個人が働き甲斐を感じられるよりよい豊かな社会づくりに貢献します。また、1２９万人を超えるフリーランスとの適切なマッチングにより企業の人材不足、生産性向上、DX化促進への課題にも寄与し、外部人材活用によるイノベーション、技術革新を推進しております。
■フリーランスに直接発注「Lancers」
■ディレクターへ一括業務委託「Lancers Outsourcing」
■常駐も可能なITフリーランスを紹介「Lancers Agent」
■オンラインチームが業務代行「Lancers Assistant」
■社外人材活用ソリューション「Lancers Enterprise」
■オンラインメンターサービス「MENTA」