「テレワーク拡大による企業・フリーランスの働き方の変化」
に関する調査を実施
~企業による発注問い合わせ数及びフリーランス登録者数が3月に増加~
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、企業と個人に混乱と不安が広がっています。
ランサーズは経済活動の中心となる企業と個人それぞれの需要と課題に対し調査を行いました。
企業の問い合わせ数が176%に。経営課題「固定費の変動費化」「人材確保」解決がニーズ
この流れを受け、ランサーズでは企業(仕事の発注者)より販管費の見直し(固定費の変動費化)や有事に備えた人材確保をしたいといった経営課題についてなど、1ヶ月間の企業による発注問い合わせ数が176%(2019年12月対比)と高く推移しております。
※出典元:『新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響度・実態等に関する調査』
フリーランス登録が158%:在宅勤務の増加による受注希望の登録者の増加
この流れを受け、フリーランス(仕事の受注をしたいユーザー)も在宅勤務による時間の創出により、「Lancers」登録者数が増加しており、158%(2019年12月対比)と高く推移しております。
※出典元:「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」
動画カテゴリが131%:伸長している仕事のカテゴリについて
このように企業・フリーランスともに「Lancers」利用に関して需要が高まっております。「Lancers」では277種類の仕事が取引されていますが、この3ヶ月で特に伸長しているカテゴリは1位「写真・動画」、2位「事務・コンサル」、3位「Web制作・Webデザイン」になります。
新しい働き方研究所所長(ランサーズ取締役)曽根秀晶による調査結果の考察
・リアルでの購買が進まないことにより、ECの需要拡大に伴うWEBマーケ
ティング強化のため写真や動画制作のニーズが拡大
・従来、企業が事務作業を発注していた派遣・アルバイト等の方がテレワー
クや休校等の影響を受けて担える作業が減少し、「Lancers」利用のニーズ
が拡大
2011年の東日本大震災では企業や個人が「新しい働き方」について考え、
苦難を乗り越え、結果としてフリーランスのような新しい働き方・発注スタ
イルが広まりました。
2020年4月1日から同一労働同一賃金の制度も大企業に適用され始めた中で、
各社働き方改革の推進が求められております。ランサーズは企業や個人のニ
ーズに合った働き方をご提案し、「スマート経営」について浸透させていく
ことができればと思っております。
ランサーズ株式会社について
ランサーズは、テクノロジーの活用によって個人の「働く」をデータベース化し、あらゆる個人を広義のプロフェッショナルに変える「Open Talent Platform(オープン・タレント・プラットフォーム)」を構築することによって、当社のミッションである「個のエンパワーメント」を実現して参ります。
「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、以下の事業を運営しております。
■フリーランスに直接発注「Lancers」
■厳選フリーランスを紹介「Lancers Pro」
■常駐ITフリーランスを紹介「Lancers Agent」
■ディレクターへ一括業務委託「Lancers Outsourcing」
■オンラインチームが業務代行「Lancers Assistant」
■社外人材活用ソリューション「Lancers Enterprise」