ランサーズ、“フリーランス活用が増加した仕事 2017年1Q”発表
~AI関連が262%と急増、大学院や世界最大のネットオークションでも活用~
調査概要
調査期間:2016年4月~6月(2016年1Q)、2017年4月~6月(2017年1Q)
調査対象:「Lancers」 全141カテゴリの依頼・成約数(※)
調査内容:依頼・成約数の成長率(%)=(2017年Q1÷2016年Q1)×100
成長カテゴリ:依頼・成約数の成長率が150%以上のカテゴリ
※成約数=仕事依頼に対して、フリーランスが仕事を受注し納品がなされた数
フリーランス活用が増加した仕事カテゴリ
AI分野関連業務
カテゴリ名称:データチェック・判断/データ整理・分類・カテゴリ分け
様々なサービスで活用が拡大しているAI(人工知能)分野の依頼・成約の増加が見られました。内容としては、教師データ(機械学習などに必要な大量のデータ)作成のための仕事依頼が多く、本分野での市場規模の拡大とともに、フリーランス活用が活発になっていることが推測されます。
SEO・SEM関連業務
カテゴリ名称:SEO・SEM対策
Wordpressで構築したWebサイトにおける、SEO対策の依頼・成約が多く見られました。コンテンツ提供者の多くが、質の高いコンテンツの制作に注力しているのと同時に、検索エンジン最適化(SEO対策)を行い、より多くの読者にコンテンツを届けることを重要視している結果が現れています。
調査・分析、資料作成関連業務
カテゴリ名称:調査・分析・統計/資料作成・レポート・論文作成
調査や資料作成といったカテゴリにおいては、多用な業種・職種の発注者が外部リソースを活用しています。調査期間中に多く依頼・成約していたのは、海外ECサイトの出品情報調査やセラーリスト調査、1,000件を超える大量調査など。また、調査結果を加工した資料作成を依頼するケースも目立ちました。
AI関連分野での活用具体事例
■事例:「首都大学東京様」 自然言語処理分野の教師データ生成事例
「オープン·タレント·プラットフォーム」構想とは
ランサーズ株式会社について
ランサーズ株式会社は、「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、以下の事業を運営しております。
- 国内最大級のフリーランスデータベースを活用し、生産性を向上させるクラウドソーシング事業「Lancers」
- 誰もがスキルを活かして個人の日常の困ったを解決するシェアリングエコノミー事業「pook」
- 専門性の高いクリエイターを活用しマーケティング課題を解決するデジタルマーケティング事業「Quant」
- 仕事機会を創出し自治体の雇用や移住の課題を解決する地方創生の取り組み「Lancers Area Partner Program」
ランサーズは、テクノロジーの活用によって個人の「働く」をデータベース化し、あらゆる個人を広義のプロフェッショナルに変える「Open Talent Platform(オープン・タレント・プラットフォーム)」を構築することによって、当社のミッションである「個のエンパワーメント」を実現して参ります。
本件に関するご質問、取材申込み等のお問い合わせ先
■ ランサーズ株式会社 広報グループ 潮田(ウシオダ)、綿引(ワタビキ)
E-mail:press@lancers.co.jp
URL:http://www.lancers.co.jp