2023年10月より施行されるインボイス制度への対応方針についてお知らせいたします。
インボイス制度について
2023年10月1日施行の適格請求書等保存方式（以下「インボイス制度」）により、取引における買手は消費税の仕入税額控除を受けるために、売手である登録事業者から交付を受けたインボイスを受領し、保存することが義務付けられます。これにより、適格請求書発行事業者登録をした売手からはインボイスの発行が必要になり、買手側はインボイスを発行した事業者が適格請求書発行事業者かどうかの確認が必要になります。
詳しくは、下の国税庁のサイトをご確認ください。
インボイス制度（外部サイトに遷移します）
ランサーズの対応方針について
ランサーズでは2023年10月1日のインボイス制度施行に向けて、ランサー・クライアントの皆さまがインボイス制度に伴い、複雑化が想定されている受発注及び請求業務のサポートができるよう各種対応を行います。
今回、ランサーズのインボイス制度対応の第一弾として以下の機能を実装いたしました。
【登録番号の登録機能】
インボイス制度施行に先立ちまして2022年12月よりマイページから登録番号を登録できる機能を提供しています。
「登録番号の登録機能」では、ランサーに登録番号の入力欄を設けるとともに、国税庁の適格請求書発行事業者公表システムと連携し、入力された登録番号の正誤チェックを自動化し、正しい「登録番号」の管理をサポートいたします。
登録番号を登録頂くと、ランサーズで発行される請求書等に自動で反映されるようになり、ランサー側、クライアント側それぞれの入力、確認作業を大きく軽減いたします。
※上記の登録番号の入力された請求書等発行機能は今後提供予定
【※2023年4月7日追記】
2023年10月1日以降、ランサーズでは適格請求書の発行・保存が可能になります。
また、適格請求書の発行には媒介者交付特例を用い、弊社の登録番号のみを請求書等に記載いたします。
これにより、適格請求書発行事業者であるランサーはクライアントに個人の登録番号を公開することなくインボイスを発行することが可能になります。
クライアントは、ランサーズ社の番号のみが記載された請求書を受け取ることで、1枚の請求書で免税事業者と適格請求書発行事業者との取引内訳を把握することができ、複数の登録番号を管理する必要がなくなります。
※請求書に記載されている適格請求書発行事業者との取引金額のみ仕入税額控除の対象となります。免税事業者との取引は仕入税額控除の対象になりません。
グループ会社の対応方針について
以下のグループ会社に関しても、適格請求書発行事業者として、インボイス（適格請求書）を発行予定です。
・ランサーズエージェンシー株式会社
・株式会社 ワークスタイルラボ
・MENTA株式会社
今後もランサーズでは、ランサー・クライアントの皆さまのインボイス制度対応に向け、継続してサポートしてまいります。
ランサーズ株式会社について
ランサーズ（東証グロース：4484）は、「個のエンパワーメント」をミッションに掲げ、個人と企業をオンラインでマッチングする受発注プラットフォームを運営しております。テクノロジーを活用した新しい働き方を提供することで、個人の生活・働き方、あり方を変革し、一人でも多くの個人が働き甲斐を感じられるよりよい豊かな社会づくりに貢献します。また、150万人を超えるフリーランスとの適切なマッチングにより企業の人材不足、生産性向上、DX化促進への課題にも寄与し、外部人材活用によるイノベーション、技術革新を推進しております。
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