KDDI・インテリジェンス・コロプラ・グリーグループ他、
6社を割当先とする総額約10億円の第三者割当増資を実施、
ランサーズと資本業務提携を締結
~ クラウドソーシングの地域普及の促進・法人向けサービスを強化・拡充 ~
日本最大級のクラウドソーシングサービスを運営するランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋好 陽介)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司)、株式会社インテリジェンスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:高橋 広敏)、株式会社コロプラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場 功淳)、グリーベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼パートナー:天野 雄介)、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表パートナー:堀 義人)、また、GMO VenturePartners株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:熊谷 正寿)を割当先とする総額約10億円の第三者割当増資を実施しました。また、KDDI、インテリジェンス、そしてグリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中 良和)の3社と業務提携を締結し、クラウドソーシングの普及とサービス拡充を行います。(敬称略、順不同、以下詳細)
1、資本業務提携の背景
ランサーズは、「時間と場所にとらわれない新しい働き方の創造」をビジョンとする日本最大のクラウドソーシングサービス「ランサーズ」の運営会社です。2008年12月より日本初のクラウドソーシングサービスを開始し、業界のパイオニアとして成長を続けています。上場企業を始めこれまで101,000社以上に利用され、登録数は国内最多の約41万人に達しています。
今回の資金調達は、クラウドソーシングのさらなる普及、ランサー(フリーランサー)支援、人材採用、システム開発による「ランサーズ」事業のさらなる成長を促進するために行いました。また、各社と業務提携を行い、企業のクラウドソーシング活用を促進することで、ランサーへのビジネス機会をさらに拡充していきます。
2、資本業務提携の狙い
■ KDDIとの業務提携
中小企業の人材不足が日本経済の課題となっている今、ランサーズとKDDIは、企業のクラウドソーシング活用による人材資源のオープン化を推進していきます。また、企業の発注案件を増やす、首都圏以外のランサーへ供給することで、時間と場所にとらわれず、多様で柔軟な働き方の普及を進め、元気で豊かな地方の創生をサポートしていきます。
■インテリジェンスとの業務提携
ランサーズとインテリジェンスは、これまである正社員や、契約社員、アルバイトという働き方加え、クラウドソーシング「ランサーズ」で働くという選択肢を提案していきます。国内人材大手企業であるインテリジェンスと包括的な業務提携を行い、人材事業での協業を強化し、企業や個人の働き方が激しく変化する今、個人に対してより多様な働き方を提供します。
■ グリーとの業務提携
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」を運営し、多種多様なモバイルゲームを国内外に提供するグリーの制作業務の担い先として協力関係を築いていきます。モバイルゲームやインターネットサービスでは、アートやランディングページの作成、ライティングなど幅広い制作業務が必要となります、ランサーズはグリーとの業務提携を通じ、これまで以上に、スキルや適正のあるランサーが活躍できる機会を提供していきます。
3、ランサーズ株式会社について
ランサーズは、「時間と場所にとらわれない新しい働き方の創造」することをビジョンに、日本最大級のクラウドソーシングサービス「ランサーズ」(http://www.lancers.jp/)の運営会社です。 2008年12月より日本初のサービスを運営開始して以来、上場企業を始めとし101,000社以上にご利用いただいており、登録数は国内最多の約41万人となります。(2014年11月現在) 「地域活性化」を目指し、47都道府県で交流会を行いフリーランサー1人ひとりの声を集めるほか、地方自治体や行政とも協力体制を築き社会と共に新しい働き方を創り上げていく姿勢を大切にしています。2014年8月より、クラウド(群衆)の力を企業が活用できる国内初の法人向けサービス「ランサーズオープンプラットフォーム」を開始。経営資源のオープン化を人材活用の側面から推進し、ベンチャー企業や大手企業の新規事業の支援を推進しています。また、日本で初となるフリーランス向け福利厚生サービスを開始したほか、育児等で時間の制約を受ける女性にテレワークの機会を提供することで「女性の新しい働き方の提案」を行うなど、『個人のチカラをエンパワーメント』し、新しいワークスタイルの利便性向上・充実を目指しています。